【要約】習慣が10割

読書

皆さんこんにちは、kotalabです!

今回は、吉井雅之さんが書かれた、習慣が10割を要約させていただきます!

本書は、日常の悩みや挫折、例えば「早起きが続かない」「英語の勉強を続けられない」「食べ過ぎてしまう」「タバコをやめられない」といった課題を持つ方々の悩みを解決することができます!

著者のメッセージは、悩みの原因が意志の弱さや能力不足ではなく、習慣を正しく形成する方法を知らないことにあるという点です。

本書を通じて、習慣形成の方法を学び、理想の人生を送るスキルを身につけましょう!

本書の構成は、

第1章 人生は、「習慣が10割」

第2章 なぜ、あなたは続けられないのか?

第3章 意志が弱い人でも続く!「最強の習慣化」スキル

第4章 「脳の力」で、習慣を超強力にする

第5章 習慣の力で、「あなたの人生」が動き出す

このような構成です。

今回は、

第3章 意志が弱い人でも続く!「最強の習慣化」スキル

こちらを要約させていただきます!

それでは、どうぞー!

第3章 意志が弱い人でも続く!「最強の習慣化」スキル

まずは「小さな習慣」から始める

小さな習慣の積み重ねが、人生を大きく変える

人生を変えるためには、「小さな習慣」から始めることが重要です。大きな変化を求めてすぐに大きなことを試みるのではなく、日常の些細な習慣を積み重ねることで、長期的な変化をもたらすことができます。

例えば、早起きや日記をつける、靴を揃えるなどの簡単な行動です。このような習慣は、自分で決めた約束を守ることで自信を育み、次第に達成感をもたらし、人生を前向きに変える力を持っています。

「続ける」ではなく「始める」と考えてみる

最初は気負わず、とりあえず「やってみる」

「小さな習慣」を始める際、自分にプレッシャーをかけて「絶対に続けるぞ」と決めるのではなく、「とりあえずやってみる」という軽い気持ちで取り組むことが大切です。

過去の経験や脳の反応から、「続ける」ことが難しく感じる人も多いでしょう。しかし、「始める」こと自体に価値があり、それを通じて自分の本性や無意識の考え方を知ることができる。

自分の〈本性〉に気づくことは大きな価値があるため、習慣化のカギは「続ける」ではなく「始める」意識にあると言えます。

とにかく「ハードル」を下げる

腹筋は1回、日記は1行でOK

習慣を始めるときに「完璧」を目指すのは挫折の原因です。例えば、日記を毎日1ページ書くことを目標にすると、1ページ書けない日が来ると挫折しやすい。

しかし、1ページのルールはどこにも存在しない。日記を1行だけ書くことでも良いと考えれば、達成感を得ることができる。

習慣化するためには、ハードルを下げて「何かを続けること」を最優先にすべきです。完璧を追求するのではなく、実績を積み重ねることが大切です。

ゲーム感覚でやる

「攻略感」がモチベーションを生む

人間は楽しいことが続くので、習慣を楽しむ工夫が必要です。「ゲーム感覚でやる」ことがその一つで、これによりモチベーションが維持されます。

例えば、ハガキを100日間毎日一人の相手に送る習慣を挙げ、これをゲームのステージをクリアする感覚と同じと考え、通し番号を振ることで達成感を得る方法を取り入れている。

このようなアプローチをすることで、習慣を続けることが格段に楽しく、続きやすくなります。

「仕組み」を作る

意思ややる気にに頼らず、続けられる環境を用意する

習慣を長続きさせるには、単に意志ややる気を頼りにするのではなく、継続をサポートする「仕組み」の構築が必要です。その手法として

  1. 行動をルーチン化するために、具体的な時間や場所を設定する。
  2. 責任感を高めるために、他人を巻き込んで公言したり協力を求める。

このような仕組みを活用することで、単に意志力だけでは難しい習慣の継続が助けられます。

「1個前の習慣」を決める

早起きを習慣にしたければ、「何時に寝るか」を決めなさい

続けるべき習慣を実践するには、「1個前の習慣」を設定することがポイントです。

例えば、6時に起きたいなら、前日の寝る時間や食事、風呂の時間を計画することが大切です。この前段階の習慣を確実に行うことで、目標とする習慣の実行が容易になります。

丁寧に行動する

どんなに「良い習慣」も、雑にすると、「悪い習慣」になる

「良い習慣」も不注意に行うと「悪い習慣」に変わる可能性があります。例えば、挨拶をすることは良い習慣ですが、不適切な方法で行うと意味が失われます。

真の習慣化は、行動を丁寧に実行することで形成される。特に社会人として、当たり前とされる行動も品質を意識して実践することが、個人の品格や評価を高めます。

すぐに訪れる悪魔のささやき「お試し君」

自分の〈本性〉がわかるビッグチャンス

新しい習慣を始めた後、1~2週間経った頃、自分を挫折させようとする考えや言い訳が現れることがあり、これを「お試し君」と呼びます。

この「お試し君」は自分の本質や過去の行動パターンを映し出す存在であり、これまでの生き方や考え方が何であったのかを知るチャンスとして捉えることができます。

挫折しそうになるその瞬間が、自分を深く理解する良い機会であり、自分の真の姿を認識する手助けとなるのです。

「言い訳リスト」を作りなさい

言い訳を紙に書き出し、1つずつ減らしていく

習慣を続ける上での障害となるのが「言い訳」です。人は誰しも言い訳をするもので、それを完全になくすことは難しい。

しかし、意識して言い訳を減らすための方法として、「言い訳リスト」を作成するという方法がある。このリストには自分がよく使う言い訳をすべて書き出し、それを目につく場所に掲示する。

毎日それを見ることで、自分の言い訳を意識し、徐々にその数を減らしていくことができる。著者自身もこの方法を用いて、多数の言い訳を意識的に減らしてきたそうです。

3日坊主は悪くない!

「3日しか続かなかった」ではなく、「3日も続いた」

習慣化のテクニックを学ぶことは大切ですしかし、すぐに習慣が続かなくても落ち込む必要はありません。「3日坊主」の経験も、次回の成功への一歩として価値があります。

続かなかった理由を理解し、それを次回に活かすことが重要です。3日でも続けたことは成果として認識し、休憩を取りつつも再挑戦する勇気を持つことが大切です。

継続は難しいが、それに挑戦すること自体が価値があり、自分を信じて新しい習慣に取り組むべきです。

「成功分岐点」を超えれば、理想の自分も近い

コツコツ続ければ、ある日、一気に伸び始める

習慣の持続はすぐに成果が現れるものではなく、成長の度合いは人それぞれです。初期の段階では成果を感じづらい時期があるが、明確な目的を持ち続けることで「成功分岐点」という成長を実感する瞬間が来ます。

一度この点を迎えれば、急激に進歩します。習慣は長期の努力が必要です。しかし、その努力が理想の自分への道を切り開きます。持続することで、望む人生を手に入れることができます。

まとめ

今回は、吉井雅之さんが書かれた、習慣が10割を要約させていただきました!

本書は、習慣の力とその重要性を教えてくれました。

皆さんも、ぜひ本書を手に取って読んでみてください!

それでは、kotalabでした!

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